平 成 2 9 年 度
農 作 物 病 害 虫 発 生 予 察 情 報
発 生 予 報
第 3 号 ( 7 月 予 報 )
平成29年 6月30日 秋田県病害虫防除所
【 内容】 【問 合せ先】
Ⅰ.予報 の要点 秋田県病 害虫防除 所 018-881-3660
Ⅱ.主要 病害虫 の向こう 1か月の予 報 秋田県農 業試験場 018-881-3326
Ⅲ.発生 予報と 防除対策 秋田県果 樹試験場 0182-25-4224
Ⅳ.気象 予報 かづの 果樹セン ター 0186-25-3231
Ⅴ.気象 データ 天王分 場班 018-878-2251
Ⅵ.用語 の説明 【 お知らせ 】
◇ 今回の予 報対象 期間は7 月を主とし ます。次 回の発表 予定は平 成29年7月 28日です 。 ◇ 病害虫発 生予察 情報は秋 田県病害虫 防除所の ホームペ ージで閲 覧できます 。
http://www.pref.akita.lg.jp/bojo/
◇ 短期暴露 評価に より使用 方法が変更 された農 薬があり ます。使 用制限とな る農薬の 変更情報 は 秋田県の ホーム ページで 確認してく ださい。 http://www.pref.akita.lg.jp/suiden/
◇ 農薬の登 録内容 は随時更 新されます ので、防 除薬剤に ついては 指導機関に 相談して ください 。 最新の農 薬登録 状況の検 索や、登録 ・失効農 薬情報は 独立行政 法人農林水 産消費安 全技術セ ン ターのホ ームペ ージで閲 覧できます 。http://www.famic.go.jp/
◇ 病害虫発 生予察 情報の発 表をお知ら せするメ ールマガ ジンはこ ちらのホー ムページ で読者登 録 できます 。http://www.e-komachi.jp/
Ⅰ . 予 報の 要 点
水 稲 葉 い も ち の 全 般 発 生 開 始 期 は や や 早 い 、 発 生 量 は 平 年 並 と 予 想 さ れ ま す 。 余 り 苗 は 直 ち に 処 分 し 、 余 り 苗 や 持 ち 込 み か ら の 伝 染 を 確 認 し た 場 合 は 直 ち に 防 除 し て く だ さ い 。 斑 点 米 カ メ ム シ 類 ( ア カ ス ジ カ ス ミ カ メ ) の 発 生 時 期 は や や 早 く 、 発 生 量 は 平 年 並 と 予 想 さ れ ま す 。 水 田 内 外 の 除 草 を 徹 底 し て く だ さ い 。
大 豆 ウ コ ン ノ メ イ ガ の 発 生 量 は や や 多 い と 予 想 さ れ ま す 。本 種 は 飛 来 性 で あ る た め 、 今 後 の 予 察 情 報 に 注 意 し て 下 さ い 。
野 菜 き ゅ う り の 病 害 の 発 生 量 で は 斑 点 細 菌 病 が 多 い と 予 想 さ れ ま す 。 農 作 物 病 害 虫 防 除 対 策 情 報 第 5 号 を 参 照 し て く だ さ い 。 害 虫 で は ア ブ ラ ム シ 類 の 発 生 量 が 多 い と 予 想 さ れ ま す 。 定 期 的 に 薬 剤 を 散 布 し て く だ さ い 。 キ ャ ベ ツ で は ヨ ト ウ ガ の 発 生 量 が 多 い と 予 想 さ れ ま す 。 収 穫 前 日 数 に 注 意 し て 防 除 し て く だ さ い 。
花 き き く の ア ブ ラ ム シ 類 、 ア ザ ミ ウ マ 類 の 発 生 量 が や や 多 い と 予 想 さ れ ま す 。 ほ 場 周 辺 の 除 草 に 努 め る と と も に 定 期 的 に 薬 剤 を 散 布 し て 下 さ い 。
Ⅱ . 主 要病 害 虫の 向 こう 1 か 月の 予 報
現況 予報
水 稲 葉いもち 全県 やや早い 少ない 平年並
紋枯病 全県 平年並 - やや少ない
稲こうじ病 全県 やや遅い - やや少ない
斑点米カメムシ類
アカスジカスミカメ 全県 やや早い やや少ない 平年並
アカヒゲホソミドリカスミカメ 全県 平年並 平年並 平年並
フタオビコヤガ (イネアオムシ)
コバネイナゴ 全県 - - 平年並
アワヨトウ 全県 - - 多い
大 豆 ウコンノメイガ 全県 平年並 - やや多い
ねぎ さび病 全県 - やや少ない やや少ない
(夏どり) べと病 全県 - やや少ない やや少ない
アザミウマ類 (ネギアザミウマ)
ネギハモグリバエ 全県 - やや少ない 平年並
きゅうり べと病 全県 - やや多い やや多い
うどんこ病 全県 - 平年並 やや多い
斑点細菌病 全県 - 多い 多い
アブラムシ類(ワタアブラムシ) 全県 - 多い 多い
キャベツ コナガ 全県 - 平年並 やや多い
モンシロチョウ 全県 - 平年並 やや多い
ヨトウガ 全県 - やや多い 多い
トマト 葉かび病 全県 - やや少ない やや少ない
灰色かび病 全県 - やや少ない やや少ない
ヒラズハナアザミウマ 全県 - やや少ない 平年並
きく 白さび病 全県 - 平年並 平年並
アブラムシ類(ワタアブラムシ) 全県 - 平年並 やや多い アザミウマ類
(ヒラズハナアザミウマ)
(ミカンキイロアザミウマ)
オオタバコガ 全県 - - 平年並
りんご 斑点落葉病 全県 - 平年並 やや多い
県北部 やや多い 多い
県中央部・県南部 平年並 やや多い
炭疽病 全県 - - やや多い
輪紋病 全県 - - やや多い
褐斑病 全県 - 平年並 やや多い
シンクイムシ類(モモシンクイガ) 全県 - - 平年並
黒星病 -
全県 - やや少ない 平年並
発生量・感染量
作目名 病害虫名 対象地域
発生時期 感染時期
全県 やや早い やや少ない やや少ない
Ⅲ . 発 生予 報 と防 除 対策
A
水 稲
予 報 内 容
病 害 虫 名
発生時期( 全般発生 開始期) 発 生 量
1. 葉いもち やや早 い(前年よ りやや 早い) 平年並(前 年よりや や多い) (1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( -/+ )。
イ 、微気象 法によ る感染好 適判定では 6月28日 現在、6 月22日に 北秋田市、 由利本荘 市、大仙 市で それぞれ 葉いも ちの感染 に好適な気 象が観測 されてい る(-/ )。
ウ 、 各 地 域 振 興 局 の 水 稲 定 点 調 査 に よ る と 、 6 月 2 6 日 現 在 あ き た こ ま ち の 葉 数 は 8 . 3 葉 ( 平 年 差 -0.4葉)で あった( +/ )。
エ 、 6 月 4 ~ 5 半 旬 の 余 り 苗 調 査 に お け る 発 病 地 点 率 は 1 . 2% ( 平 年 8. 0% ) で 低 か っ た ( / - )。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、 ほ 場 を 巡 回 し 、 余 り 苗 や 本 田 で の 発 病 状 況 を 確 認 す る 。 6 月 の 低 温 に よ り 生 育 が 劣 る ほ 場 で は肥効が 遅れ、 7月以降 稲体の窒素 濃度が高 まり、い もち病へ の抵抗力が 低下する ため特に 注意 する。
イ 、余り苗 はいも ち病の発 病の有無に かかわら ず、直ち に泥の中 に埋めて処 分する。
現況 予報
りんご ナミハダニ 全県 - やや少ない 平年並
リンゴハダニ 全県 - やや少ない 平年並
ハマキムシ類
(リンゴコカクモンハマキ)
(リンゴモンハマキ) 果樹カメムシ類 (クサギカメムシ)
(チャバネアオカメムシ)
キンモンホソガ 全県 平年並 平年並 平年並
な し 黒星病 県北部・県中央部 - やや多い やや多い
(日本なし) 黒斑病 県北部・県中央部 - やや少ない 平年並
輪紋病 県北部・県中央部 - - 平年並
シンクイムシ類(モモシンクイガ) 県北部・県中央部 - - 平年並
ナミハダニ 県北部・県中央部 - 平年並 やや多い
果樹カメムシ類 (クサギカメムシ)
(チャバネアオカメムシ)
ぶどう べと病 県南部 - 平年並 やや多い
灰色かび病 県南部 - 平年並 平年並
晩腐病 県南部 - やや少ない 平年並
チャノキイロアザミウマ 県南部 - - 多い
飼料作物 アワヨトウ 全県 - 多い 多い
発生量・感染量
やや少ない
やや多い
作目名 病害虫名 対象地域
全県 - やや少ない
全県 -
平年並 発生時期
感染時期
県北部・県中央部 -
やや少ない
ウ 、これま で葉い もち防除 剤を使用し ていない 場合は、 直ちにオ リゼメート 粒剤を2 kg/10a散 布す る。
エ 、余り苗 や持ち 込みから の伝染を確 認した場 合は、直 ちにブラ シン剤又は ノンブラ ス剤の茎 葉散 布を行う 。その 後、必要 に応じてビ ーム剤を 追加散布 する。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
2. 紋枯病 平年並 (前年並 ) 少な い(前年よ りやや少 ない) (1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( -/+ )。 イ 、前年収 穫期に おける発 生量はやや 少なかっ た( /-)。
ウ 、 各 地 域 振 興 局 の 水 稲 定 点 調 査 に よ る と 、 6 月 2 6 日 現 在 あ き た こ ま ち の 葉 数 は 8 . 3 葉 ( 平 年 差 -0.4葉)で あった。 また、茎 数は㎡当り 338本(平年 比80%) であった( +/- )。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、穂ばら み期~ 出穂期の 発病株率が 15%を超 える場合 は、出穂 直前~穂揃 期に茎葉 散布剤で 防除 する。そ の際、 薬剤が株 元に到達す るように 散布する 。
イ 、粒剤を 使用す る場合は 、前年多発 したほ場 に限る。 散布時期 はモンガリ ット粒剤 が出穂20~10 日前、リ ンバー 粒剤が出 穂15~5日 前である 。
ウ 、粒剤は 湛水状 態で田面 に均一に散 布し、散 布後4~ 5日間は 入水しない 。また、 周辺環境 に配 慮し、散 布後7 日間は落 水、かけ流 しはしな い。
予 報 内 容
病 害 虫 名
感 染 時 期 感 染 量
3 .稲こう じ病 やや遅 い(前年よ りやや 遅い) や や少ない (前年並 ) (1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い( /-)、 降水量は 平年並か 多いと予 報されてい る( /±) 。 イ 、 各 地 域 振 興 局 の 水 稲 定 点 調 査 に よ る と 、 6 月 2 6 日 現 在 あ き た こ ま ち の 葉 数 は 8 . 3 葉 ( 平 年 差
-0.4葉)で あった( +/ )。
ウ 、前年収 穫期の 発生量は やや少なか った( /-) 。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、前年多 発した ほ場では 出穂20~10日前に、 ドイツボ ルドーA 、ボルドー 、モンガ リット粒 剤、 ラブサイ ドベフ ラン粉剤 DL、Zボ ルドー粉 剤DLの いずれか を散布する 。
イ 、ドイツ ボルド ーA、ボ ルドーは高 濃度で散 布すると 薬害を生 じやすい。 ウ 、銅剤は 高温時 には薬害 を生じやす いので夕 方の涼し い時に散 布する。
予 報 内 容 病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
4.斑 点米カメム シ類
(ア カスジカ スミカメ) やや早 い(前年より やや遅い ) 平 年並(前年並)
(アカヒ ゲホソミ ドリカス ミカメ) 平年並 (前 年よりや や遅い) 平 年並(前年より やや多い ) (第 1世代成虫 )
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( -/± )。
イ 、6月4 半旬ま での予察 灯における アカスジ カスミカ メの越冬 世代成虫の 初誘殺日 は平年並 、誘 殺 数 は や や 少 な か っ た ( ± / - ) 。 ア カ ヒ ゲ ホ ソ ミ ド リ カ ス ミ カ メ の 越 冬 世 代 成 虫 の 初 誘 殺 日 は やや遅く 、誘殺 数は平年 並であった (+/±)。
ウ 、 ア カ ス ジ カ ス ミ カ メ の 発 生 源 と な る 水 田 内 の ホ タ ル イ 類 の 密 度 が 近 年 高 ま っ て い る ( / + )。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、 水 田 内 に ホ タ ル イ 類 や ノ ビ エ が 多 発 す る と 、 ア カ ス ジ カ ス ミ カ メ の 水 田 内 へ の 侵 入 を 助 長 す る ため 、 水田 内 の雑 草 対 策を 徹 底 する 。
イ 、稲 の出 穂 15~10日 前ま で に 農道 や 畦畔 、 休 耕田 等 の雑 草 を 刈り 取 る。
ウ 、水 田 畦 畔刈 り 込み 代 用 剤を 7 月上 ~ 中 旬に 散 布す る と 40~ 50日の 抑 草 効果 が 期待 で き る。 エ 、雑 草 対 策は 地 域で 一 斉 に行 う 。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
5. フタオビ コヤガ(イネ アオムシ)
や や早い (-) やや少 ない(前年よ りやや多い ) (第2 世代)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( -/+ )。
イ 、6月3 半旬の 抽出ほ場 調査におけ る第1世 代幼虫に よる食害 株率は0.3%(平 年1.4%)で やや 低かった ( /-)。
ウ 、6月4 半旬ま での県内 6か所の予 察灯にお ける総誘 殺数は1 頭(平年15.4頭)で やや少な かっ た( /-) 。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、 7 月 上 旬 の 中 齢 幼 虫 ( 体 長 1 ~ 1 . 5 c m ) が 主 体 の 時 期 に 上 位 3 葉 を 調 査 し 、 被 害 株 率 が 1 0 0 % か つ食 害 度が 25を超 え な い場 合 は 防除 の 必要 は ない 。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
6 .コバネ イナゴ - 平 年並(前年 よりやや 多い)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /+ )。 イ 、前年乳 熟期の すくい取 り調査から 、越冬量 は少ない と推定さ れる( /-)。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、 要 防 除 密 度 は 株 当 た り 0 .5 頭 以 上 ( 穂 ば ら み 期 ま で ) で あ り 、 こ れ は 本 田 に お け る 20 回 の す く い取りで 100頭以上で ある。
予 報 内 容 病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
7. アワヨト ウ(第2 世代幼虫 ) - 多い(前年 より多 い)
(1 )予報の 根拠
ア 、6月1 ~4半 旬の糖蜜 トラップに おける総 誘殺数は 、能代市 18頭(平年 6頭)、 由利本荘 市54 頭(平年 1頭) でいずれ も多かった ( /+)。
イ 、6月3 ~4半 旬の県内 23か所の牧 草地巡回 調査では 、第1世 代幼虫は確 認されな かったが 、大 潟村の小 麦ほ場 の一部で 淡緑色~黒 色の幼虫 を確認し た。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、大潟村 の小麦 で6月4 半旬に老齢 幼虫が確 認された ことから 、有効積算 温度より 計算する と7 月5日頃 に第1 世代成虫 が初発生し 、その後 7月12日 頃から第 2世代幼虫 がふ化を 開始する と推 定される 。ただ し、本年 は飛来期間 が長く飛 来量も多 いため、 幼虫の発生 が長期に わたると 考え られるた め注意 する。
イ 、防除を 必要と する水田 は少ないと 見込まれ るが、過 剰施肥田 、いもち病 によるズ リコミ田 、苗 代 跡 、 水 害 跡 な ど 軟 弱 な 稲 に 発 生 す る 場 合 が 多 い た め 、 注 意 深 く 観 察 す る 。 幼 虫 が 3 0頭 / ㎡ 以 上 確認され た場合 は防除す る。
ウ 、本種は 突発的 に発生す ることがあ るので、 今後の予 察情報に 注意する。 8.そ の他病害 虫の発生 予報と防 除対策
発生量
病害 虫名 発生時 期 防 除上注意す べき事項
現況 予想
褐 色菌核 病 - - 平年 並 前年収 穫期にお ける発生量 は平年 並であっ た。紋 枯病との 同時防除に 努める (モンセ レン剤 を除く) 。
ニ カメイ ガ - 平 年並 平年 並 6月4 半旬まで の予察灯及 びフェ ロモント ( ニカメイチュウ) ラ ッ プ で の 誘 殺 数 は 平 年 並 に 推 移 し て い
(2回 発生地帯 の る。防 除が必要 なほ場は少 ないと 見込まれ
第 1世代 ) る。
コブノ メイガ 平年並 - 平年 並 6月22日現在、 飛来は確認 されて いない。
(第1 世代) 防除適 期は幼虫 のふ化初期 (発蛾 最盛日7
日後頃 )である ため、今後 の予察 情報に注 意する 。
セジロ ウンカ 平年並 - 平年 並 6月29日現在、 飛来は確認 されて いない。
(第1 世代) 防除適 期は成虫 飛来盛期の 約3週 間後であ
るため 、今後の 予察情報に 注意す る。
B
大 豆
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
1. ウコンノ メイガ 平 年並(前 年並) やや 多い(前年 より多い ) (1 )予報の 根拠
ウ 、各地域 振興局 の調査に よると、6 月20日現 在の播種 作業進捗 率は57.1% (平年87.9%)で 平年 より遅れ ている (+/ )。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、生育が 旺盛な ほ場で多 発する傾向 があるの で注意す る。
イ 、 7 月 6 半 旬 に ほ 場 全 体 で 40 ~ 6 0茎 の 葉 巻 数 を 調 査 し て 、 茎 当 た り 葉 巻 数 が 1. 3個 以 上 の 場 合 に は、8月 上旬ま でにサイ アノックス 粉剤、カ スケード 乳剤、ス ミチオン乳 剤、トレ ボン乳剤 、プ レバソン フロア ブル5等 で防除する 。
ウ 、本種は 長距離 移動性害 虫であり、 急激に発 生量が増 加する場 合があるた め、今後 の予察情 報に 注意する 。
C
ね ぎ ( 夏ど り )
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
1 .さび病 - や や少な い(前年 よりやや少 ない)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の降水量 は平年並か 多いと予 報されて いる( /±) 。
イ 、6月4 半旬の 巡回調査 における発 病株率は 0.7% (平年2.0% )でやや低 かった( /-)。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、気温が 15~20℃で降雨 が続くと発 病しやす く、被害 の拡大が 早いので予 防や発病 初期の防 除に 努める。 発病が みられる 場合は、直 ちにアミ スター20フロアブ ル、オンリ ーワンフ ロアブル 等を 散布する 。ただ し、アミ スター20フ ロアブル は薬害防 止のため 散布間隔を 2週間以 上とする 。 イ 、気温の 上昇と ともに病 勢は衰える が、病斑 密度の高 いほ場は 伝染源(夏 胞子)が 越夏し秋 期の
発生要因 になる ので防除 を徹底する 。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
2 .べと病 - やや 少ない(前 年より少 ない)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の降水量 は平年並か 多いと予 報されて いる( /±) 。
イ 、6月4 半旬の 巡回調査 における発 病株率は 0.7% (平年2.6% )でやや低 かった( /-)。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、気温が 15℃前 後で降雨 が続くと発 病しやす く、被害 の拡大が 早いので予 防や発病 初期の防 除に 努 め る 。 発 病 が み ら れ る 場 合 は 、 直 ち に リ ド ミ ル ゴ ー ル ド M Z や ア ミ ス タ ー 2 0 フ ロ ア ブ ル の 治 療 効 果 の 高 い 薬 剤 を 散 布 す る が リ ド ミ ル ゴ ー ル ド M Z の 使 用 時 期 は 収 穫 3 0 日 前 ま で な の で 注 意 する。た だし、 アミスタ ー20フロア ブルは薬 害防止の ため散布 間隔を2週 間以上と する。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
3 .アザミ ウマ類 - 平年並( 前年よりや や少ない )
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /+ )。
イ 、6月4 半旬の 巡回調査 における食 害株率は 8.8% (平年15.3%)で やや低かっ た( /-) 。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、多発す ると防 除効果が 劣るので、 発生初期 から、ア ドマイヤ ー顆粒水和 剤、スタ ークル顆 粒水 溶剤、ス ピノエ ース顆粒 水和剤、ダ ントツ水 溶剤、デ ィアナS C等を茎葉 散布、ま たは、ダ ント ツ粒剤を 株元散 布する。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
4 .ネギハ モグリ バエ - 平年並( 前年並)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /+ )。
イ 、6月4 半旬の 巡回調査 における食 害株率は 7.0% (平年15.0%)で やや低かっ た( /-) 。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、多発す ると防 除効果が 劣るので、 発生初期 から防除 する。 イ 、ネギア ザミウ マとの同 時防除に努 める。
5. その他病 害虫の 発生予報 と防除対策
発生 量
病害虫名 発生 時期 防除上 注意すべ き事項
現況 予想
ア ブラム シ類 - - 平 年並 防除 が必要な ほ場はない と見込 まれる。 (ネギア ブラムシ )
D
き ゅ う り
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
1 .べと病 - や や多い( 前年並)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の降水量 は平年並か 多いと予 報されて いる( /±) 。
イ 、6 月4 半 旬 の巡 回 調査 に お ける 発 病株 率 は 1.3% ( 平年 0.5%) で やや 高 か った ( /+ ) 。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、敷きわ ら等を 行い、雨 による土の はね上が りを防ぐ 。 イ 、発病し た葉は 早めに除 去し、ほ場 外で処分 する。
ウ 、定期的 に薬剤 を散布し 、降雨が続 く場合や 病勢の進 展が激し い場合は、 薬剤の散 布間隔を 短く する。
エ 、発病を 確認し た場合は 、アミスタ ー20フロ アブル、 エトフィ ンフロアブ ル、ベト ファイタ ー顆 粒水和剤 、ホラ イズンド ライフロア ブル、リ ドミルゴ ールドM Z等の治療 効果があ る薬剤を 葉の 表 裏に か かる よ うに 散布 する。
オ 、薬害防 止のた め、アミ スター20フ ロアブル は浸透性 を高める 展着剤を加 用しない 。また、 高温 時の使用 を避け る。
予 報 内 容 病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
2. うどんこ 病 - や や多い(前 年よりや や多い)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /+ )。
イ 、 6 月 4 半 旬 の 巡 回 調 査 に お け る 発 病 株 率 は 0 % ( 平 年 0 . 1 % ) で 平 年 並 で あ っ た ( / ± )。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、 発 病 を 確 認 し た 場 合 は 、 ア ミ ス タ ー 2 0 フ ロ ア ブ ル 、 E B I 剤 ( サ プ ロ ー ル 乳 剤 等 ) 、 ポ リ オ キ シ ン A L 水 和 剤 、 ポ リ ベ リ ン 水 和 剤 、 モ レ ス タ ン 水 和 剤 等 の 治 療 効 果 の あ る 薬 剤 を 葉 の 表 裏 に かか る よう に 散布 す る 。
イ 、 薬害防止の ため、ア ミスター 20フロア ブルは浸透 性を高め る展着剤 を加用 しない。また 、高温 時の使用 を避け る。
ウ 、 耐 性菌 出 現 回避 の ため 、 同一 系 統 薬剤 の 連 用を 避 ける 。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
3. 斑点細菌 病 - 多い(前 年並)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /+ )。 イ 、6月4 半旬の 巡回調査 における発 病株率は 8.0% (平年0.1% )で高かっ た( /+) 。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、防除対 策は6 月30日発 表の農作物 病害虫防 除対策情 報第5号 を参照する 。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
4 .アブラ ムシ類
- 多い(前年 よりやや 多い)
(ワ タアブラ ムシ) (1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /+ )。 イ 、6月4 半旬の 巡回調査 における発 生株率は 21.7%( 平年12.0%)で高か った( /+ )。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、ほ場周 辺の除 草を徹底 する。
イ 、定期的 に薬剤 を散布す る。ただし 、薬剤抵 抗性出現 回避のた め、異なる 系統の薬 剤のロー テー ションを 考慮す る。
ウ 、ウイル ス病の 伝染を阻 止し、その 後の増殖 を抑制す るために 発生初期の 防除を徹 底する。
E
キ ャ ベ ツ( 初 夏ど り )
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /+ )。
イ 、 秋 田 市 予 察 ほ に お け る 6 月 1 ~ 5 半 旬 の フ ェ ロ モ ン ト ラ ッ プ の 誘 殺 数 は 多 か っ た ( / + ) 。 ウ 、 6 月 4 半 旬 の 巡 回 調 査 に お け る 株 当 た り 幼 虫 数 は 0 頭 ( 平 年 0 . 4 頭 ) で や や 少 な か っ た
( /-)。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、薬剤は 収穫前 日数に注 意して選定 する。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
2. モンシロ チョウ - やや多 い(-)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /+ )。
イ 、 6 月 4 半 旬 の 巡 回 調 査 に お け る 株 当 た り 幼 虫 数 は 0 頭 ( 平 年 0 頭 ) で 平 年 並 で あ っ た ( /±)。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、コナガ との同 時防除に 努める。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
3. ヨトウガ (第1世 代) - 多い(- )
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /+ )。
イ 、 秋 田 市 予 察 ほ に お け る 6 月 1 ~ 5 半 旬 の フ ェ ロ モ ン ト ラ ッ プ の 誘 殺 数 は 多 か っ た ( / + ) 。 ウ 、 6 月 4 半 旬 の 巡 回 調 査 に お け る 株 当 た り 幼 虫 数 は 0 頭 ( 平 年 0 . 0 頭 ) で 平 年 並 で あ っ た
( /±)。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、コナガ との同 時防除に 努める。
F
ト マト
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
1.葉 かび病 - やや少 ない (前年並)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の降水量 は平年並か 高いと予 報されて いる( /±) 。
イ 、6月中 旬の巡 回調査に おける発病 株率は0 %(平年 2.8% )、発病 度は0(平 年0.7)でい ずれ もやや低 かった ( /-)。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、多湿時 に発生 しやすい ので、ハウ ス内の換 気に努め る。 イ 、発病部 位は早 めに除去 し、ほ場外 で処分す る。
予 報 内 容 病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
や や少 ない
2. 灰色かび 病 -
(前 年よ りや や多 い) (1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の降水量 は平年並か 高いと予 報されて いる( /±) 。
イ 、6月中 旬の巡 回調査に おける発病 株率は0 %(平年 0.9% )、発病 度は0(平 年0.2)でい ずれ もやや低 かった ( /-)。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、多湿時 に発生 しやすい ので、ハウ ス内の換 気に努め る。 イ 、発病部 位は早 めに除去 し、ほ場外 で処分す る。
ウ 、発病前 からの 予防散布 に努める。 ただし、 ベンゾイ ミダゾー ル系剤、ジ カルボキ シイミド 系剤 の耐性菌 が確認 されてい るため、薬 剤の選択 に注意す る。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
平年 並
3. ヒラズハ ナアザミ ウマ -
(前 年よ りや や多 い) (1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /+ )。 イ 、北秋田 市予察 ほにおけ る6月中旬 の青色粘 着板への 誘殺数は やや少なか った( /- )。 ウ 、 北 秋 田 市 予 察 ほ に お け る 6 月 下 旬 の 被 害 果 率 は 0 . 3 % ( 平 年 0 . 2 % ) で 平 年 並 で あ っ た
( /±)。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、ハウス 周辺の 雑草地は 発生源とな るため除 草に努め る。 イ 、茎葉散 布を実 施し、密 度低下を図 る。
ウ 、急増期 (青色 粘着板で の10日当た り誘殺数 がおおむ ね50頭/250㎠以上、 かつ、誘 殺数が前 回誘 殺数のお おむね 5倍以上 )を確認し たら防除 を開始す る。
エ 、スピノ エース 顆粒水和 剤、ベスト ガード水 溶剤、モ スピラン 顆粒水溶剤 等を花房 に付着す るよ うに丁寧 に散布 する。た だし、抵抗 性出現回 避のため 同一系統 薬剤の連用 を避ける 。
4 .その他 病害虫 の発生予 報と防除対 策
発生 量
病害 虫名 発生 時期 防除上注 意すべき 事項
現況 予想
疫 病 - 平年並 平 年並 防除が必要なほ場はないと見込まれる。
G
き く
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の降水量 は平年並か 多いと予 報されて いる( /±) 。
イ 、6月中 旬の巡 回調査に おける発病 葉率は0 %(平年 0.01%) で平年並で あった( /±)。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、発病葉 は摘み 取り、ほ 場外で処分 する。
イ 、窒素過 多が発 病を助長 するので、 窒素の多 用を避け る。 ウ 、耐性菌 出現回 避のため 、同一系統 薬剤の連 用を避け る。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
2 .アブラ ムシ類
- やや多い(前年より多い)
(ワ タアブラ ムシ) (1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /+ )。
イ 、6月中 旬の巡 回調査に おける発生 茎率は4.0%( 平年6.7%) で平年並で あった( /±)。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、ほ場周 辺の雑 草地は発 生源となる ため除草 に努める 。 イ 、早期発 見、早 期防除に 努める。
ウ 、薬剤抵 抗性出 現回避の ため、異な る系統の 薬剤をロ ーテーシ ョン散布す る。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
3 .アザミ ウマ類
(ヒ ラズハナ アザミウ マ) - やや 多い( -)
( ミカンキ イロア ザミウマ ) (1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /+ )。 イ 、6月中 旬の巡 回調査に おける発生 茎率は0 %(平年 -%)で あった。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、ハウス 周辺の 雑草地は 発生源とな るため除 草に努め る。 イ 、茎葉散 布を実 施し、密 度低下を図 る。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
4 .オオタ バコガ - 平年並 (-)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /+ )。 イ 、6月中 旬の巡 回調査に おける発生 茎率は0 %(平年 -%)で あった。
ウ 、 秋 田 市 防 適 ほ に お け る 6 月 1 ~ 5 半 旬 ま で の フ ェ ロ モ ン ト ラ ッ プ へ の 総 誘 殺 数 は 8頭 ( 平 年 12 頭)でや や少な かった( /- )。
(2 )防除上 注意す べき事項
防除に努 める。
H
り んご
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
やや多 い
1. 斑点落葉 病 -
( 前年より やや多い ) (1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の降水量 は平年並か 多いと予 報されて いる( /+) 。
イ 、6月中 旬の巡 回調査に おける発病 葉率は0.1%( 平年0.1%) で平年並で あった( /±)。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、薬剤は 約2週 間間隔で 散布するが 、降雨が 続くと予 想される 場合は散布 間隔を短 くする。 イ 、高温・ 多雨の 多発条件 下では、ポ リオキシ ンAL水 和剤、ユ ニックス顆 粒水和剤 47、ロブ ラー
ル水和剤 のいず れかを主 剤に加用し て使用す る。また 、これら の薬剤は年 間1回の 使用とす る。 ただし、 ポリオ キシンA L水和剤の 効力低下 がみられ る園地で は同剤を使 用しない 。
ウ 、QoI 剤(ス トロビル リン系剤) は耐性菌 出現回避 のため、 年間2回以 内の使用 とする。 エ 、ベフキ ノン水 和剤、ベ フラン液剤 25は、千 秋、王林 で果実色 に障害が生 じるおそ れがある ので
7月中旬 以降に 使用する 。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
県北 部:多い( -)
2 .黒星病 -
県中 央部・県南 部:やや 多い(- ) (1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の降水量 は平年並か 多いと予 報されて いる( /+) 。
イ 、6月中 旬の巡 回調査で は、県北部 の発病果 そう葉率 は2.0%(平年 1.7% )で平年 並、発病 地点 率 は 5 0 . 0 % ( 平 年 1 7 . 5 % ) で 高 か っ た ( / + ) 。 県 中 央 部 ・ 県 南 部 の 発 病 果 そ う 葉 率 は 0 % (平年0 %)で 平年並で あった( /±) 。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、発病部 位は直 ちに摘み 取り適切に 処分する 。
イ 、本病は 夏期の 高温乾燥 条件下では 感染・発 病が抑制 されるも のの、秋期 の降雨に より感染 が再 び拡大す るおそ れがある 。このため 薬剤は約 2週間間 隔で散布 するが、降 雨が続く と予想さ れる 場合は散 布間隔 を短くす る。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
3 .炭疽病 - や や多い(前 年よりや や多い)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の降水量 は平年並か 多いと予 報されて いる( /+) 。 イ 、6月上 旬の降 水量は多 く、一次感 染量は多 かったと 推定され る( /+)。 (2 )防除上 注意す べき事項
イ 、ニセア カシア は伝染源 となるため 、園地の 近くにあ る木は伐 採する。
予 報 内 容
病 害 虫 名
感 染 時 期 感 染 量
4 .輪紋病 - やや多い (-)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の降水量 は平年並か 多いと予 報されて いる( /+) 。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、枝幹の いぼ病 斑は削り 取り、トッ プジンM ペースト を塗布す る。
イ 、薬剤は 約2週 間間隔で 散布するが 、降雨が 続くと予 想される 場合は散布 間隔を短 くする。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
やや 多い
5 .褐斑病 -
(前年 よりやや 少ない) (1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の降水量 は平年並か 多いと予 報されて いる( /+) 。
イ 、6月中 旬の巡 回調査に おける発病 新梢率は 0%(平 年0%) で平年並で あった( /±)。 ウ 、主産地 (横手 市)にお ける5月中 旬~6月 上旬の降 水量は平 年並~多く 、一次感 染量は多 かっ
たと推定 される ( /+)。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、薬剤は 約2週 間間隔で 散布するが 、降雨が 続くと予 想される 場合は散布 間隔を短 くする。 イ 、7月中 ~下旬 にトップ ジンM水和 剤、ベン レート水 和剤のい ずれかを主 剤に加用 して散布 する。
なお、ト ップジ ンM水和 剤、ベンレ ート水和 剤は耐性 菌出現回 避のため、 年間1~ 2回の使 用と するが、 これら の効力が 低下してい る園地で は、ユニ ックス顆 粒水和剤47を主剤に 加用して 散布 する。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
6. シンクイ ムシ類
- 平年並(前 年より少 ない)
(モ モシンク イガ) (1 )予報の 根拠
ア 、前年収 穫期の 被害果率 から越冬量 は平年並 と推定さ れる( /±) 。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、被害果 は摘み 取り、6 日以上水漬 けする。
イ 、前年、 被害果 が多く見 られた園地 で合成ピ レスロイ ド剤を使 用する場合 の散布時 期は、県 北部 が7月上 ~中旬 、県中央 部・県南部 では6月 下旬~7 月上旬で ある。
予 報 内 容 病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
7. ナミハダ ニ - 平年並(前 年より少 ない)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高いと予報 されてい る( /+)。
イ 、6月中 旬の巡 回調査に おける1葉 当たり発 生頭数は 0頭(平 年0.01頭) でやや少 なかった ( /- )。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、発生の 多い園 地では直 ちにスター マイトフ ロアブル 、ダニゲ ッターフロ アブル、 ダニコン グフ ロアブル 、ダニ サラバフ ロアブルの いずれか を散布す る。ただ し、ダニサ ラバフロ アブルは 県南 部の一部 地域で 効力低下 が認められ ているた め、この ような園 地では使用 しない。
イ 、ハダニ 類は薬 剤抵抗性 が発達しや すいため 、殺ダニ 剤は1薬 剤1年1回 使用、か つ同系統 又は 作用点が 同一の 剤は年間 1回の使用 とし、効 力低下を 防止する 。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
8 .リンゴ ハダニ - 平年並 (前年より やや多い )
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高いと予報 されてい る( /+)。
イ 、6月中 旬の巡 回調査に おける1葉 当たり発 生頭数は 0頭(平 年0.02頭) でやや少 なかった ( /- )。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、発生が 多い園 地では直 ちにスター マイトフ ロアブル 、ダニゲ ッターフロ アブル、 ダニコン グフ ロアブル 、ダニ サラバフ ロアブルの いずれか を散布す る。なお 、これらの 剤はナミ ハダニと の同 時防除が 可能で ある。
イ 、リンゴ ハダニ のみが発 生している 園地では 、サンマ イト水和 剤、ピラニ カ水和剤 のいずれ かを 散布する 。
ウ 、ハダニ 類は薬 剤抵抗性 が発達しや すいため 、殺ダニ 剤は1薬 剤1年1回 使用、か つ同系統 又は 作用点が 同一の 剤は年間 1回使用と し、効力 低下を防 止する。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
9.ハ マキムシ 類(第1 世代)
( リンゴコ カクモ ンハマキ ) - やや少な い(前年 並)
( リンゴモ ンハマ キ) (1 )予報の 根拠
ア 、 6 月 中 旬 の 巡 回 調 査 に お け る 寄 生 新 梢 率 は 0 .0 5% ( 平 年 0 .2 6 % ) で や や 低 か っ た ( / - ) 。 (2 )防除上 注意す べき事項
予 報 内 容 病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
10. 果樹カメ ムシ類
(ク サギカメ ムシ) - 平年並 (前年 並)
(チ ャバネア オカメム シ) (1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高いと予報 されてい る( /+)。
イ 、 前 年 秋 期 の 越 冬 ト ラ ッ プ 調 査 か ら ク サ ギ カ メ ム シ の 越 冬 量 は 平 年 並 と 推 定 さ れ る ( / ± ) 。 ウ 、防適ほ (県内 2か所) における6 月1~4 半旬のチ ャバネア オカメムシ フェロモ ントラッ プの
果樹カメ ムシ類 の総誘殺 数はやや少 なかった ( /-)。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、園内へ のカメ ムシ類の 飛来時期は 年次変動 が大きく 、飛来数 は地域によ って異な るので、 飛来 状況をよ く観察 する。山 間部の園地 では特に 注意する 。
イ 、園内へ の飛来 が多い場 合は、アク タラ顆粒 水溶剤、 アルバリ ン顆粒水溶 剤、スタ ークル顆 粒水 溶剤、ダ ントツ 水溶剤、 MR.ジョ ーカー水 和剤のい ずれかを 散布する。
ウ 、アルバ リン顆 粒水溶剤 とスターク ル顆粒水 溶剤は同 一成分の 薬剤である ため、総 使用回数 に注 意する。
エ 、スミチ オン水 和剤40は 薬害(黄変 落葉)が 発生する おそれが あるため、 高温時や 衰弱樹に 散布 しない。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
11. キンモン ホソガ( 第3世代 ) 平年並( 前年より 遅い) 平年並 (前年より やや多い ) (1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高いと予報 されてい る(-/ )。
イ 、横手市 予察ほ のフェロ モントラッ プにおけ る第一世 代成虫の 誘殺始期は 6月2半 旬(平年 6月 1半旬) で遅か った(+ / ) 。
ウ 、6月中 旬の巡 回調査に おける被害 葉率は0.1%( 平年0.1%) で平年並で あった( /±)。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、防除時 期は県 北部が7 月4~5半 旬、県中 央部・県 南部が7 月3~4半 旬と見込 まれる。
I
な し ( 日本 な し)
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
1 .黒星病 - やや多 い(前年 よりやや少 ない)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の降水量 は平年並か 多いと予 報されて いる( /+) 。
イ 、6月中 旬の巡 回調査に おける果そ う葉の発 病葉率は 0.05%( 平年0.05% )で平年 並、新梢 葉の 発 病 葉 率 は 0. 09 % ( 平 年 0. 00 % ) で 高 か っ た ( /+ ) 。 発 病 果 率 は 0 % ( 平 年 0 . 06 % ) で や や 低かった ( /-)。
ア 、発病部 位は速 やかに切 除し、適切 に処分す る。
イ 、薬剤の 散布は 10日間隔 で行う。降 雨が続く と予想さ れる場合 は散布間隔 を7日と する。 ウ 、 ス ピ ー ド ス プ レ ー ヤ で 防 除 す る 場 合 は 、 1 列 お き で は な く 全 列 を 走 行 し 、 か つ 低 速 で 丁 寧 に
散 布 す る 。 薬 液 の か か り に く い 部 分 に 対 し て は 当 日 中 に 手 が け で 補 正 散 布 す る 。 幸 水 は 果 実 発 病が多い ので特 に注意し 、7月末ま で念入り に防除す る。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
2 .黒斑病 - 平年並 (前年 並)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /+ )。
イ 、6月中 旬の巡 回調査に おける果そ う葉の発 病葉率は 0.5% (平年2.0%) でやや低 く、新梢 葉の 発病葉率 は0.9%(平 年1.1%)で平 年並であ った( /-) 。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、県内で 栽培さ れている 品種では、 南水、八 雲に発病 が多い。 イ 、不要な 徒長枝 は早めに 剪去し、焼 却する。
ウ 、薬剤の 散布は 10日間隔 で行う。降 雨が続く と予想さ れる場合 又は発病の 見られる 園地では 、散 布間隔を 7日と する。
エ 、多発条 件下で は、ポリ オキシンA L水和剤 を主剤に 加用する か、ベルク ガード水 和剤又は ポリ キャプタ ン水和 剤を散布 する。ただ し、耐性 菌出現回 避のため 、ポリオキ シン剤の 使用回数 は年 間3回以 内とす る。
オ 、袋かけ 前の防 除を徹底 し、散布後 は袋かけ を速やか に行う。
予 報 内 容
病 害 虫 名
感 染 時 期 感 染 量
3 .輪紋病 - 平年 並(-)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の降水量 は平年並か 多いと予 報されて いる( /±) 。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、枝幹の いぼ病 斑は削り 取り、トッ プジンM ペースト を塗布す る。
イ 、薬剤の 散布は 10日間隔 で行う。降 雨が続く と予想さ れる場合 は散布間隔 を7日と する。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
4. シンクイ ムシ類
- 平年並( 前年並)
(モ モシンク イガ) (1 )予報の 根拠
ア 、前年収 穫期の 被害果率 から、越冬 量は少な いと推定 される( /± )。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、被害果 は摘み 取り、6 日以上水漬 けする。
イ 、合成ピ レスロ イド剤で 防除する場 合、県中 央部の未 散布園で は直ちに、 県北部で は7月上 ~中 旬に実施 する。
させるお それが あるため 、これらの 品種にか からない ようにす る。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
5. ナミハダ ニ - やや 多い(前 年よりやや 多い)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高いと予報 されてい る( /+)。
イ 、6月中 旬の巡 回調査に おける1葉 当たり発 生頭数は 0.001頭(平年 0.003頭)で平 年並であ った ( /±)。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、不要な 徒長枝 は早めに 剪去し、焼 却する。
イ 、発生が 多い園 地ではス ターマイト フロアブ ル、ダニ ゲッター フロアブル 、ダニコ ングフロ アブ ル、ダニ サラバ フロアブ ル、のいず れかを散 布する。
ウ 、ハダニ 類は薬 剤抵抗性 が発達しや すいため 、殺ダニ 剤は1薬 剤1年1回 使用、か つ同系統 又は 作用点が 同一の 剤は年間 1回使用と し、効力 低下を防 止する。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
6. 果樹カメ ムシ類
(ク サギカメ ムシ) - やや 多い(前 年よりやや 多い)
(チ ャバネア オカメム シ) (1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高いと予報 されてい る( /+)。
イ 、 前 年 秋 期 の 越 冬 ト ラ ッ プ 調 査 か ら ク サ ギ カ メ ム シ の 越 冬 量 は 平 年 並 と 推 定 さ れ る ( / ± ) 。 ウ 、防適ほ (県内 4か所) における6 月1~4 半旬のチ ャバネア オカメムシ フェロモ ントラッ プの
カメムシ 類の総 誘殺数は 130頭 (平年88頭 )でやや 多かった ( /+)。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、園内へ のカメ ムシ類の 飛来時期は 年次変動 が大きく 、飛来数 も場所によ って異な ることか ら、 飛来状況 をよく 観察して 防除する。
イ 、園内へ の飛来 が多い場 合はネオニ コチノイ ド剤、有 機リン剤 、合成ピレ スロイド 剤のいず れか を散布す る。
ウ 、JAス プラサ イド水和 剤及びクミ アイスプ ラサイド 水和剤の 使用時期は 無袋栽培 で収穫21日前 までであ るが、 スプラサ イド水和剤 の使用時 期は収穫 45日前ま でであるた め、散布 時期に注 意す る。
エ 、アルバ リン顆 粒水溶剤 とスターク ル顆粒水 溶剤は同 一成分の 薬剤である ため、総 使用回数 に注 意する。
7. その他病 害虫の 発生予報 と防除対策
発生量
病害 虫名 発生時 期 防 除上注意す べき事項
現況 予想
リンゴ ハダニ - 平 年並 平年 並 防除が 必要な園 地は少ない と見込 まれる。 アブラ ムシ類 - - 平年 並 シンク イムシ類 及び果樹カ メムシ 類と同時
J
ぶ ど う
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
1 .べと病 - やや多い (前年より やや多い )
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /± )。
イ 、 6 月 中 旬 の 巡 回 調 査 に お け る 発 病 葉 率 及 び 発 病 房 率 は 0 % ( 平 年 0 % ) で 平 年 並 で あ っ た ( /±)。
ウ 、前年9 月の発 病葉率は 高く、越冬 菌量は多 いと推定 される( /+ )。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、7月以 降に散 布する薬 剤は、エト フィンフ ロアブル 、コサイ ド3000、ジ ャストフ ィットフ ロア ブル、フ ェステ ィバル水 和剤、ベト ファイタ ー顆粒水 和剤、ホ ライズンド ライフロ アブル、 ライ メイフロ アブル 、ランマ ンフロアブ ル、IC ボルドー 66D、 Zボルドー 又は4- 4式ボル ドー 液のいず れかと する。
イ 、ホライ ズンド ライフロ アブルは果 粒が小豆 大以降、 フェステ ィバル水和 剤、ベト ファイタ ー顆 粒水和剤 、ライ メイフロ アブル及び ランマン フロアブ ルは大豆 大以降の散 布で、そ れぞれ果 粉の 溶脱を起 こすお それがあ るため、散 布時期に 注意する 。また、 ボルドー剤 は袋かけ 後に使用 する。 ウ 、発病が 見られ る場合は 、袋かけを 7月中旬 までに行 い、袋か け後直ちに 薬剤を散 布する。 エ 、QoI 剤、Q iI剤、 カルボン酸 アミド剤 又はシモ キサニル を含む農薬 は年間1 ~2回の 使用
とし、同 一系統 薬剤を連 用しない。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
2. 灰色かび 病 - 平 年並(前年 よりやや 多い)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /± )。
イ 、6月中 旬の巡 回調査に おける発病 葉率はキ ャンベル ・アーリ ーが0.24% (平年0.14%)で やや 高 く 、 巨 峰 が 0 . 2 2 % ( 平 年 0 . 3 4 % ) で 平 年 並 で あ り 、 発 病 果 房 率 は 、 キ ャ ン ベ ル ・ ア ー リ ー が 0. 1 0% ( 平 年 0. 61 % ) で や や 低 く 、 巨 峰 が 0 .6 7% ( 平 年 1 .1 0% ) で 平 年 並 で あ っ た ( / ± ) 。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、花冠や 不受精 果などの 花器残さは 成熟果で の伝染源 となるた め、果実肥 大前(袋 かけ前) に払 い落とす 。
イ 、発病果 房のほ か、落葉 や芽かきし た枝葉も 伝染源と なるため 焼却する。
ウ 、7月以 降に散 布する薬 剤は、オー ソサイド 水和剤80、オンリ ーワンフロ アブル、 パスワー ド顆 粒水和剤 、ピク シオDF 、ポリオキ シンAL 水溶剤又 はポリベ リン水和剤 のいずれ かとする 。た だし、ポ リオキ シンAL 水溶剤及び ポリベリ ン水和剤 の使用時 期は収穫60日前まで 、オーソ サイ ド水和剤 80は収 穫45日前 まで、パス ワード顆 粒水和剤 は収穫14日前までで あるため 、散布時 期に 注意する 。また 、オンリ ーワンフロ アブルの 使用は7 月中旬ま でとする。
予 報 内 容 病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
3 .晩腐病 - やや少 ない(前 年並)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高い、降水 量は平年 並か多い と予報さ れている( /± )。
イ 、 6 月 上 旬 の 巡 回 調 査 に お け る 発 病 果 房 率 は キ ャ ン ベ ル ・ ア ー リ ー が 0 % ( 平 年 0 .5 % ) 、 巨 峰 が0%( 平年2.5%) でいずれ もやや低か った( /- )。
(2 )防除上 注意す べき事項
ア 、発病果 房は摘 み取り、 焼却する。
イ 、7月以 降に散 布する薬 剤はオーソ サイド水 和剤80又 はオンリ ーワンフロ アブルと する。た だし、 オーソサ イド水 和剤80の 使用時期は 収穫45日 前までで あるため 、散布時期 に注意す る。
ウ 、笠かけ や袋か けは7月 中旬までに 終えるよ うにし、 薬剤の散 布後7日以 内に実施 する。や むを 得ず7日 以上空 ける場合 は、笠かけ や袋かけ の前に追 加散布を 行う。
エ 、耐性菌 出現回 避のため 、オンリー ワンフロ アブルは 年間使用 回数を1~ 2回とし 、連用は 避け る。
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
4 .チャノ キイロ アザミウ マ - 多い( 前年より 多い)
(1 )予報の 根拠
ア 、向こう 1か月 の気温は 高いと予報 されてい る( /+)。
イ 、前年の 防適ほ の調査か ら、越冬量 は多いと 推定され る( /+)。 (2 )防除上 注意す べき事項
ア 、7月上 旬にダ ントツ水 溶剤又はモ スピラン 顆粒水溶 剤を散布 する。発生 や被害が 多い場合 は、 アグロス リン水 和剤、ア ディオン水 和剤、ス カウトフ ロアブル 、ディアナ WDG又 はバイス ロイ ドEWの いずれ かを散布 する。
イ 、薬剤を 散布後 、早めに 袋かけを行 う。
K
飼 料 作 物
予 報 内 容
病 害 虫 名
発 生 時 期 発 生 量
1. アワヨト ウ(第2 世代幼虫 ) - 多い(前年 より多 い)
(1 )予報の 根拠
ア 、6月1 ~4半 旬の糖蜜 トラップに おける総 誘殺数は 、能代市 18頭(平年 6頭)、 由利本荘 市54 頭(平年 1頭) でいずれ も多かった ( /+)。
イ 、6月3 ~4半 旬の県内 23か所の牧 草地巡回 調査では 、第1世 代幼虫は確 認されな かったが 、大 潟村の小 麦ほ場 の一部で 淡緑色~黒 色の幼虫 を確認し た。
(2 )防除上 注意す べき事項
イ 、防除を 必要と する牧草 地は少ない と見込ま れるが、 局所的に 多発する可 能性があ るので牧 草地 を 巡 回 し 、 幼 虫 が 3 0 頭 / ㎡ 以 上 確 認 さ れ た 場 合 は ス ミ チ オ ン 乳 剤 で 防 除 す る 。 牧 草 の 刈 り 取 り は スミチオ ン乳剤 散布後14日以降に行 う。
ウ 、本種は 突発的 に発生す ることがあ るので、 今後の予 察情報に 注意する。
Ⅳ . 気 象予 報
平成29年6月29日仙台管区気象台発表 東北地方1か月予報(7月1日~7月30日)
( 1) 予 想さ れ る 向こ う 1 か月 の 天候
向 こ う 1 か 月 の 出 現 の 可 能 性 が 最 も 大 き い 天 候 と 、 特 徴 の あ る 気 温 、 降 水 量 等 の 確 率 は 以 下 の とおりで す。
平年と同 様に比べ 曇りや雨 の日が多い でしょう 。 向こう1 か月の平 均気温は 、高い確率 70%です 。
週 別 の 気 温 は 、 1 週 目 は 高 い 確 率 7 0% 、 2 週 目 は 高 い 確 率 6 0% 、 3 ~ 4 週 目 は 平 年 並 ま た は 高 い確率と もに40% です。
( 2) 向こう 1か月の 気温、 降水量、 日照時間の 各階級の 確率(東 北日本海 側)
低 い ( 少 な い) 平 年 並 高 い( 多 い )
気 温 10% 20% 70%
降 水 量 20% 40% 40% 日 照 時 間 40% 40% 20%
( 3 )気 温 経過 の 各階 級 の 確 率
低 い 平 年 並 高 い 7/1~ 7/7 10% 20% 70% 7/8~ 7/14 10% 30% 60% 7/15~ 7/28 20% 40% 40%
Ⅴ . 気 象デ ー タ
(秋 田市、1 月1半 旬~6月5 半旬) 気温の 推移最 高 平 均 最 低
-10 0 10 20 30
1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月
(℃)
降水量 の推移
日照時 間の推移
Ⅵ . 用 語の 説 明
発生時 期
平年 の発生月 日からの 差を5段 階評価で予 測します 。
発生量
発 生 密 度 の 平 年 値 か ら の 差 を 5 段 階 評 価 で 予 測 し ま す 。 密 度 の ば ら つ き の 差 で 示 さ れ る の で 、 毎 年 発 生 密 度 が 大 き く 変 化 す る 病 害 虫 で は 、 平 年 値 か ら よ ほ ど 大 き く ず れ な い と 「 多 い 」 や 「 少 な い 」 の 評 価 に は な り ま せ ん 。 平 年 値 と の 比 較 な の で 、 平 年 値 が 小 さ け れ ば 、 「 多 い 」 に な っ て も 見 か け の 密 度 は 多 く な い こ と が あ り ま す 。 毎 年 多 発 生 し て い る 場 合 は 「 平 年 並 」 や 「 や や 少 な い 」 で も見か け上は多 いと感じ ることが あります。
予報の 根拠
予報 の根拠に 示してい る( / )は 予察の要 因で、( 発生時期 /発生 量)を表し ていま す。 発 生 時 期 が 「 遅 い 」 場 合 は 「 + 」 、 「 早 い 」 場 合 は 「 - 」 と な り ま す 。 発 生 量 が 「 多 い 」 場 合 は 「+」 、「少な い」場合 は「-」 となります 。
発 生 時 期 、 発 生 量 と も に 、 「 平 年 並 」 の 場 合 は 「 ± 」 、 関 係 し な い と き は 「 空 欄 」 と な り ま す 。 気象の 確率予報
日数 ~ -6 -5 -4 -3 -2 -1 +1 +2 +3 +4 +5 +6 ~
評価 早い やや早い 平年並 やや遅い 遅い 平年
発生 日
度数 10% 20% 20% 20% 20% 10%
評価 少ない やや少ない やや多い 多い 平年値
平年並 0
20 40 60 80
1
月 2
月 3
月 4
月 5
月 6
月 (㎜)
本年
平年
0 20 40 60 80
1
月 2
月 3
月 4
月 5
月 6
月 (hr)
本年
出 現 が 見 込 ま れ る 確 率 予 報 は 、 高 い ( 多 い ) 確 率 が 5 0 % 以 上 の 場 合 は 「 高 い ( 多 い ) 」 、 低 い ( 少 な い ) 確 率 が 5 0 % 以 上 の 場 合 は 「 低 い ( 少 な い ) 」 と な り ま す 。 低 い ( 少 な い ) 確 率 が 2 0% で 平 年 並 と 高 い ( 多 い ) 確 率 が そ れ ぞ れ 4 0 % の 場 合 は 「 平 年 並 か 高 い ( 多 い ) 」 、 高 い ( 多 い ) と 平 年 並 が 4 0 % で 低 い ( 少 な い ) が 2 0% の 場 合 は 「 平 年 並 か 低 い ( 少 な い ) 」 と な り ま す 。 ま た 、 そ れ ぞれの 確率が30~40%の 場合は「 ほぼ平年並 」となり ます。
半旬の とり方
こ こ で 扱 わ れ る 「 半 旬 」 と は 暦 日 半 旬 の こ と で 、 毎 月 1 日 か ら 5 日 ご と に 区 切 っ た 期 間 と な り ま す 。 1 半 旬 は 1 日 か ら 5 日 ま で 、 2 半 旬 は 6 日 か ら 10 日 ま で で あ り 、 以 降 6 半 旬 ま で 5 日 ご と に 該 当する 期間を指 します。
出現確率(低い(少ない):平年並:高い(多い)) 解 説
高い(多い)確率が50%以上 高い(多い)
(20:40:40) 平年並か高い(多い)
平年並の確率が50%以上 平年並
(40:30:30) (30:40:30) (30:30:40) ほぼ平年並
(40:40:20) 平年並か低い(少ない)
低い(少ない)確率が50%以上 低い(少ない)